TOP  /  コラム  /  2025年卒の大学生が選んだ人気業界は?ランキングや志望業界の傾向を紹介

2025年卒の大学生が選んだ人気業界は?ランキングや志望業界の傾向を紹介

2025年卒の大学生が選んだ人気業界は?ランキングや志望業界の傾向を紹介

就職活動が始まると、「周りの学生がどのような業界に興味を持っているか」や、「社会にはどのような業界があるか」が気になる学生が多いのではないでしょうか?この記事では、2025年卒の大学生が志望した業界をランキング形式で紹介するとともに、人気業界の変動や傾向などを紹介します。

2025年卒大学生就職人気業界ランキング

株式会社マイナビは、2025年3月に卒業する大学生・大学院生を対象に、40の業界について調査をおこないました。ここからは概要やランキングの結果を解説していきます。

調査概要

調査期間 : 2024年4月8日~2024年4月18日
調査対象 : 2025年3月卒業予定の全国大学4年生及び院2年生
調査方法 : Web上のアンケートフォームより入力
有効回答数:1,764名(文系男子212人、理系男子386人、文系女子732人、理系女子434人)

引用・参考:マイナビ「2025年卒 大学生業界イメージ調査

就職活動を始めた頃に志望していた業界ランキング

はじめに、「就職活動を始めた頃の志望業界」について見ていきましょう。

順位業界名昨年
1食品・農林・水産1
2ソフトウェア・情報処理・ネット関連2
3薬品・化粧品3
4官公庁・公社・団体4
5銀行・証券9
6放送・新聞・出版8
7広告・芸能10
8繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5
9電子・電気機器6
10鉄道・航空12

就職活動を始めた頃に志望していた業界のランキングは、1位が食品・農林・水産、2位がソフトウェア・情報処理・ネット関連、3位が薬品・化粧品、4位が官公庁・公社・団体でした。1~4位にランクインした業界は、いずれも昨年と同じ順位でした。

5位以降も順位変動はありましたが、顔触れは昨年とほぼ同じでした。
昨年の傾向同様、普段から何らかの形で接点のある業界が順位を上げていることがわかります

就職活動をスタートした頃は業界に対する研究や理解が進んでいないこともあり、学生が「知っている業界」「なじみのある業界」を選ぶ傾向がより強くなっているのかもしれません。

インターンシップに参加したことのある業界

2022年6月に三省合意が改正されたのを受け、2025年卒の学生を対象としたインターンシップから定義が大きく変わりました。その影響から、インターンシップに対する学生の関心がさらに高まり、約9割の学生がインターンシップ・仕事体験を経験していました(※)。
そこで、ここからはインターンシップに参加したことがある業界のランキングを見ていきます。

※参考:マイナビリサーチlab「2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」2023年10月5日~10月14日調査時

総合・インターンシップ参加業界ランキング

文系と理系を合わせた総合業界ランキングは以下のとおりです。

順位業界名昨年
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1
2銀行・証券3
3食品・農林・水産2
4電子・電気機器6
5住宅・インテリア4
6人材サービス(派遣・紹介)10
7自動車・輸送用機器7
8繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5
9官公庁・公社・団体8
10専門商社9

1位はソフトウェア・情報処理・ネット関連、2位が銀行・証券、3位が食品・農林・水産でした。就職活動を始めた頃に志望していた業界ランキングでも上位に入った業界が上位に名を連ねています。学生は、興味関心のある業界の仕事内容を確認しようとインターンシップへ足を運んでいる様子がうかがえます。

一方で、6位に人材サービス(派遣・紹介)や9位に専門商社が入るなど、就職活動を進めていくなかで広く業界・企業を知っていこうとする姿勢も感じられました。

文系・インターンシップ参加業界ランキング

文系男女のランキングは以下のとおりです。

順位文系男子(業界名)順位文系女子(業界名)
1銀行・証券1ソフトウェア・情報処理・ネット関連
2ソフトウェア・情報処理・ネット関連2銀行・証券
3専門商社3人材サービス(派遣・紹介)
4百貨店・スーパー・コンビニ4食品・農林・水産
4クレジット・信販・リース5住宅・インテリア
6住宅・インテリア6ホテル・旅行
6人材サービス(派遣・紹介)7広告・芸能
8生保・損保8専門商社
8不動産9生保・損保
10官公庁・公社・団体10官公庁・公社・団体
10食品・農林・水産
10鉄道・航空

理系・インターンシップ参加業界ランキング

理系男女のランキングは以下のとおりです。

順位理系男子(業界名)順位理系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1薬品・化粧品
2電子・電気機器2食品・農林・水産
3機械・プラント3ソフトウェア・情報処理・ネット関連
4自動車・輸送用機器4繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック
5繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック4医療・調剤薬局
6電力・ガス・エネルギー6電子・電気機器
7精密・医療機器6精密・医療機器
8建設・設備工事8コンサルティング・調査
9薬品・化粧品9建設・設備工事
10鉄鋼・金属・鉱業10住宅・インテリア
10鉄道・航空10官公庁・公社・団体
10機械・プラント

エントリーしたことのある業界ランキング

続いて、企業が採用活動の広報を解禁する3月1日以降にエントリーした業界のランキングを見ていきましょう。

総合・エントリー業界ランキング

文系と理系を合わせた総合業界ランキングは以下のとおりです。

順位業界名昨年
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1
2食品・農林・水産2
3銀行・証券3
4電子・電気機器4
5通信7
6繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5
7鉄道・航空10
8薬品・化粧品8
9電力・ガス・エネルギー16
10住宅・インテリア10

昨年と同じく、1位がソフトウェア・情報処理・ネット関連、2位が食品・農林・水産、3位が銀行・証券となりました。
ソフトウェア・情報処理・ネット関連は昨年からも0.9ポイントアップし、3割を超える学生がエントリーしていました。近年、生成AIの急成長が話題になったことで、文系・理系問わず興味関心を持つ学生が増えたことも要因として考えられます。

また通信が昨年から2つ順位を上げ5位、電力・ガス・エネルギーが昨年16位から9位と大幅にランクアップしました。公共性の高い業界を選ぶ学生が増加していると考えられます。
その他、国内外の旅行需要の増加が追い風となり、鉄道・航空業界の人気も回復。10位から7位に順位を上げました。

文系・エントリー業界ランキング

文系男女のランキングは以下のとおりです。

順位文系男子(業界名)順位文系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1ソフトウェア・情報処理・ネット関連
2銀行・証券2食品・農林・水産
3食品・農林・水産3銀行・証券
4クレジット・信販・リース4広告・芸能
5通信5住宅・インテリア
5鉄道・航空6ホテル・旅行
7電子・電気機器6人材サービス(派遣・紹介)
7専門商社8放送・新聞・出版
7不動産9専門商社
7人材サービス(派遣・紹介)10官公庁・公社・団体

理系・エントリー業界ランキング

理系男女のランキングは以下のとおりです。

順位理系男子(業界名)順位理系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1薬品・化粧品
2電子・電気機器2食品・農林・水産
3自動車・輸送用機器3ソフトウェア・情報処理・ネット関連
4機械・プラント3繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック
5繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5医療・調剤薬局
6精密・医療機器6精密・医療機器
6通信7電子・電気機器
8電力・ガス・エネルギー8コンサルティング・調査
9薬品・化粧品9通信
10食品・農林・水産10官公庁・公社・団体
10機械・プラント

選考を受けたことのある業界ランキング

次に、「選考を受けたことのある業界ランキング」について見ていきます。

総合・選考を受けた業界ランキング

文系と理系を合わせた総合業界ランキングは以下のとおりです。

順位業界名昨年
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1
2銀行・証券3
3食品・農林・水産2
4電子・電気機器4
5人材サービス(派遣・紹介)7
6繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5
7コンサルティング・調査6
8通信8
9住宅・インテリア12
10自動車・輸送用機器11

選考を受けたことがある業界ランキングは、1位がソフトウェア・情報処理・ネット関連、2位が銀行・証券、3位は食品・農林・水産と、上位の顔ぶれはエントリー時と同じでした。
また、昨年は10位圏外だった住宅・インテリアや自動車・輸送機器が順位を上げています。

いずれも、インターンシップに参加したことのある業界ランキングで10位以内にランクインしていることから、自分の目で見て、体験した業界の選考を受けている学生が多いと考えられます。

文系・選考を受けた業界ランキング

文系男女のランキングは以下のとおりです。

順位文系男子(業界名)順位文系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1ソフトウェア・情報処理・ネット関連
2銀行・証券2銀行・証券
3食品・農林・水産3人材サービス(派遣・紹介)
3人材サービス(派遣・紹介)4食品・農林・水産
5クレジット・信販・リース5広告・芸能
6生保・損保6住宅・インテリア
6コンサルティング・調査7通信
8住宅・インテリア8ホテル・旅行
8不動産9放送・新聞・出版
10電子・電気機器10専門商社

理系・選考を受けた業界ランキング

理系男女のランキングは以下のとおりです。

順位理系男子(業界名)順位理系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1薬品・化粧品
2電子・電気機器2食品・農林・水産
3繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック3ソフトウェア・情報処理・ネット関連
4自動車・輸送用機器4繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック
5機械・プラント5医療・調剤薬局
6精密・医療機器6電子・電気機器
7通信7精密・医療機器
8薬品・医薬品8コンサルティング・調査
9電力・ガス・エネルギー9建設・設備工事
10建設・設備工事10住宅・インテリア

最終的な志望業界ランキング

最後に、最終的な志望業界のランキング(調査内「現在の志望業界」に該当)を見ていきましょう。

順位業界名昨年
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1
2官公庁・公社・団体3
3食品・農林・水産2
4薬品・化粧品4
5銀行・証券9
6繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック5
7電子・電気機器6
8通信8
9医療・調剤薬局7
10広告・芸能12

最終的な志望業界のランキングは、1位がソフトウェア・情報処理・ネット関連、2位が官公庁・公社・団体、3位が食品・農林・水産、4位が薬品・化粧品、5位が銀行・証券となりました。
上位5位については、順位の入れ替わりはあったものの、就職活動を始めた頃に志望していた業界と同じ顔ぶれとなりました。一方で、「就職活動を始めた頃に志望していた業界ランキング」で10位圏外であった、通信は8位、医療・調剤薬局は9位と順位を上げています。

この結果から、インターンシップに参加して仕事の理解を深めたり、さまざまな業界や企業の話を聞いたりと就職活動を続けるうちに、最初に自分が志望した業界に魅力を感じて思いが固まった人も一定いると考えられます。

同時に、イメージが違う点を発見したり、他に志望順位が高い業界が見つかったりして、優先順位に変化があった人がいることもうかがえます。

実際に就職活動をしてイメージが変わった業界は?

ここまで、就職活動の時期別に人気業界ランキングを見てきました。その結果から、就職活動を通して業界に対して抱く印象が変わる場合もあれば、別の業界に対する志望度が高まるケースがあることもわかりました。

では実際に就職活動に取り組むなかで、「イメージが良い方向に変わった」という意見はどの業界に多かったのでしょうか。

文系と理系を合わせた総合業界ランキングは以下のとおりです。

順位業界名昨年
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1
2電子・電気機器8
3通信5
4銀行・証券6
5鉄道・航空9
6官公庁・公社・団体3
7食品・農林・水産2
8電力・ガス・エネルギー11
9自動車・輸送用機器10
10繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック7

1位は昨年に続きソフトウェア・情報処理・ネット関連でした。あらゆる業界でDX化が進み、IT人材の需要は高まっています。知識がなくても入社後に活躍できるような研修・教育制度が整っているほか、最先端の技術に触れられるなどの将来性に魅力を感じた学生から人気を集めました。

2位には、昨年8位から順位を大幅に上げて電子・電気機器がランクインしました。
専門的な知識がないと就職が難しいと思われがちな業界ですが、インターンシップや説明会に参加したことでイメージが変わったという意見が見られました。その他、技術力や商品開発力に魅力を感じた学生もいました。

3位の通信はインフラとしての需要の高さや業界の将来性が学生から支持されました。また、「2週間のインターンシップを通して人の良さを感じたため」「働き方が柔軟なため」という意見も見られました。

1~3位の業界はいずれもこれからの社会に欠かせない業界であり、多くの人の役に立っている点も印象アップにつながっていると考えられます。

4位の銀行・証券は安定性、5位の鉄道・航空は社会全体への影響力がそれぞれ評価されました。

このように、就職活動をきっかけに、今まで知らなかった業界の取り組みや魅力が見えてくることがあります。
そのためキャリア・就職支援担当者は、志望業界が定まっていない学生にはもちろん、ある程度志望業界が決まっている学生に対しても、気になる業界があれば大学や企業が開催するセミナーやイベントに参加するなど、情報収集を促していくとよいでしょう。

参考:マイナビ「2025年卒 大学生 業界イメージ調査<業界別>」

▼参考:文系、理系の男女別「イメージがよい方向に変わった」業界ランキング

順位文系男子(業界名)順位文系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1ソフトウェア・情報処理・ネット関連
2銀行・証券2銀行・証券
3官公庁・公社・団体3官公庁・公社・団体
4電力・ガス・エネルギー3通信
5通信5鉄道・航空
5電子・電気機器6専門商社
7クレジット・信販・リース7広告・芸能
8鉄鋼・金属・鉱業8印刷・事務機器・日用品
9専門商社9食品・農林・水産
9鉄道・航空10放送・新聞・出版
順位理系男子(業界名)順位理系女子(業界名)
1ソフトウェア・情報処理・ネット関連1薬品・化粧品
2電子・電気機器2ソフトウェア・情報処理・ネット関連
3自動車・輸送用機器3食品・農林・水産
4精密・医療機器3繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック
5機械・プラント5医療・調剤薬局
6繊維・化学・ゴム・ガラス・セラミック6精密・医療機器
7鉄道・航空7電子・電気機器
8通信8官公庁・公社・団体
9薬品・化粧品9通信
10電力・ガス・エネルギー10建設・設備工事
10自動車・輸送機器

人気業界の傾向はどう変化している?

志望業界ランキングを2024年卒と2025年卒で比較したところ、10位以内に入った業界の顔ぶれに大きな変化はありませんでした。

そのなかで2025年卒は、「安定」をキーワードに業界を選んでいるという特徴がみえてきました。
2025年卒は、新型コロナウイルス感染症の影響で混乱するなかで進路を決め、大学に入学してきた世代です。コロナ禍が落ち着いてからは物価上昇が進むなど、先行き不透明な時代を過ごしてきました。
とりわけ社会情勢の変化には敏感で、不測の事態が起こっても揺るがないと感じる業界を希望する学生が増えていると考えられます。

「安定性」の基準は学生によってさまざまですが「社会で必要とされる仕事」「福利厚生の充実」「安心して長く働ける」などが基準となっているようです。

参照:マイナビキャリアリサーチLab「マイナビ2025年卒 大学生 活動実態調査 (3月1日)」

最終的な志望業界として1位にランクインしたソフトウェア・情報処理・ネット関連は、DXや生成AIなど社会のデジタル化が加速し、IT人材の必要性が叫ばれていることもあり、「社会で必要とされる仕事」として多くの学生から支持されたと考えられます。
また、昨年から順位を上げた2位の官公庁・公社・団体や5位の銀行・証券も、社会への貢献度や業界自体の安定性に魅力を感じる学生から高い支持を得ました。

人気業界の傾向について考える際は、学生を取り巻く社会情勢の影響についても着目してみるとよいでしょう。

学生の業界選び、キャリア・就職支援担当者ができることは?

2025年卒はインターンシップの定義が変わった1年目でもありました。インターンシップに対する学生の関心が高まり、参加率がアップしています。それにより、インターンシップへの参加が最終的な業界選びに影響を与えていることも読み取れました。

ただし、将来のことを考えてインターンシップに参加しようと早めに動く学生ばかりではありません。「やりたいことがない、どうしていいかわからない」「インターンシップに行きそびれた」と焦る学生も見受けられます。

こうした学生に対しては、少しでも興味のある業界がないか聞きつつ、インターンシップやオープン・カンパニーへの参加を促すことが効果的です。その際、「参加してみることでこれまで知らなかった魅力がわかるかもしれない」と前向きな言葉をかけてあげましょう。

また、なかにはインターンシップに参加したあとに「イメージと違った」と方向転換する学生もいます。このような学生は、方向性が固まった学生から後れを取っていることに対し、焦りを感じている可能性もあります。
そのため、「本選考までにしっかり研究しよう」と励まし、本人の考えを丁寧に聞いたうえであらためて自己分析をおこなうほか、新たに興味関心を抱いた業界の情報を提供するようにしましょう。

2026年卒以降も学生のインターンシップへの興味関心は高まることが予想されます。
キャリア・就職支援担当者は、学生がどのフェーズにいるかを見極めながら、業界に対する興味を広げられるようなサポートをする必要があるでしょう。

学生の興味関心の幅を広げていくためには、業界について説明するガイダンスやセミナーに参加できる学年を不問にするほか、就職情報サイトを紹介するなど、低学年の段階から情報収集できる環境を整え、将来について考える機会をつくることが大切です。

低学年(大学1・2年生)への就職支援については、以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
「大学1・2年生から始める就活準備とは?自分や仕事、キャリアへの理解を深める方法」を読む

2026年卒向けのインターンシップ&キャリア情報については、マイナビ2026をご覧ください。

まとめ

「2025年卒大学生業界イメージ調査」から、人気の業界の動向だけでなく、就職活動初期と就職活動中では業界へのイメージが変わることがわかりました。また、視野を広げる機会として活用したり、志望業界を決める際の判断材料としていたりと、インターンシップの重要性が高まりつつあります。

キャリア・就職支援担当者は学生が業界研究を進められるように、状況に合わせて適切に情報提供をおこない、サポートしていくことが求められます。

マイナビキャリアサポートではキャリア・就職支援担当者に向けて、仕事研究や業界研究のポイントなど有益な情報を提供しています。
また、マイナビ2026では各業界の動向がわかる基本知識をまとめた「業界地図」を掲載しています。業界研究に役立つため、併せてご活用ください。

「マイナビキャリアサポート」は
キャリア支援・就職支援に関する総合情報サイトです

長い学生生活の出口で、学生たちを社会へと送り出す。その大きな役割と責務を担っている皆さまに寄り添い、活用いただける情報をお届けするため、2022年にサイトをリニューアルいたしました。
より良いキャリア支援・就職支援とは何か。答えのないその問いに対して、皆さまの学生支援のヒントとなるような情報をお届けして参ります。