この記事はこんな方にオススメ
- エントリーシート・履歴書について基本情報を確認したい
- エントリーシート・履歴書について添削をすることが多い
就職支援において、学生から質問・相談が多いテーマの1つが「エントリーシート・履歴書」でしょう。ここでは、エントリーシート・履歴書に関する支援のポイントをご紹介いたします。
エントリーシート・履歴書についての基本情報
- 履歴書は学内の売店やコンビニなどで購入できる書類。エントリーシートは企業指定のものなので、エントリーをした後や説明会参加後に入手できることが多い。
- エントリーシートの提出方法は紙・WEBどちらもある。証明写真は提出方法に合わせて用意する必要がある。
- エントリーシートの頻出設問は「自己PR」「志望動機」「学生時代に力を入れたこと(略してガクチカと言われることもある)」。
- エントリーシート・履歴書のみで書類選考されることもあれば、書類だけでは合否はつけずに面接や配属の参考資料にされることもある。
- 人事担当者は応募数によって、数百・数千件の書類を見ていることを留意したい。
エントリーシート・履歴書の添削で確認するべきポイント
- 文字数や字の大きさは適切か:特に一見して空白が多い状態は注意
- 文章表現は適切か:特に誤字脱字、一文が長すぎるものは注意
- 論理的でわかりやすい文章になっているか:特に結論と根拠に繋がりをもたせる
- 内容に具体性があるか:特に数字や情景が浮かぶ表現を心掛ける
- 内容からその人らしさが伝わるか:特に仕事にも繋がりそうなその人の価値観・個性が伝わるようにする
添削する中で気を付けたいのは学生のやる気を削がないことでしょう。添削となるとあれもこれもNGと細かく指摘しやすくなります。細かい修正は必要ですが、それ以上にその学生の魅力や可能性を引き出すことが大切です。添削の場面であっても、学生の話を傾聴し「そのエピソードもいいですね」と良い部分を発見していきたいものです。
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まずはここから取り組みたい
- 学生の魅力や可能性を引き出すための質問を考えてみてはいかがでしょうか