調査資料

学生アンケート

マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況2020.08.21

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新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021年卒の大学生・大学院生を対象に、2020年2月から2020年8月まで「マイナビ学生就職モニター調査」を実施致します。月ごとの学生の活動状況や活動量、心境についての定点調査と、発表回毎に異なった追加調査の結果を2020年3月から2020年9月まで毎月発表。今回は「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」の調査結果を発表致します。

<調査結果の概要>
7月は前年同月の活動割合を上回り、学生・企業の双方が引き続き活動中
 7月の活動状況では、面接を受けた割合、内々定を得た割合など、ほぼすべての活動で、前年同月の割合を上回った。活動している学生は、月を追うごとに減っているが、7月時点では前年と比べると多いという状況だ。7月に入っても、学生と企業の双方が引き続き活発に活動していると言える。また、7月中に「入社予定先を決めて就職活動を終了した」学生の割合は26.5%(前年同月比2.8pt増)と約4人に1人だった。

■エントリーシート提出社数平均(0.4社)、面接を受けた社数平均(0.6社)が前年同月の2倍
 7月のエントリー数平均は0.7社(前年同月比0.3pt増)で、前年同月より増えた。特に文系女子では0.5pt増加した。適性検査や筆記試験を受けた社数(0.4社、前年同月比0.2pt増)、エントリーシート提出社数(0.4社、前年同月比0.2pt増)、面接を受けた社数(0.6社、前年同月比0.3pt増)、内々定を得た社数(0.3社、前年同月比0.2pt増)は、それぞれ前年同月の2倍以上の数値となっている。未内定の学生や、内々定を得ても活動を継続する学生が、前年より多く、かつそれぞれ活発に活動している様子がうかがえる。2月調査から7月調査までの平均社数を累計したところ、セミナー参加、エントリーシート通過、面接受験、内々定獲得は前年より減ったが、エントリーシート提出は前年より増えた。

■これまでに(3月から7月までに)学生が受けた面接のうちWEB面接が占める割合は72.4%
 WEB面接(ライブ形式)については、7月中に受けた学生の割合は15.9%(前月比21.2pt減)と、前月の半分以下に減った。7月に学生が受けた面接のうちWEB面接が占める割合は、全体で53.9%(前月比16.0pt減)で、半分弱が対面式の面接だった。3月から7月までを振り返って、これまで学生が受けた面接のうちWEB面接が占める割合を算出したところ、全体で72.4%だった。3月から7月までのWEB上での活動状況を半月ごとに追ってみると、ライブ形式のWEBセミナー(個別の会社説明会)は3月前半がピークで次第に参加割合が下がっていき、WEB面接(ライブ形式)は4月前半から5月前半にかけてがピークで、その後徐々に受けた割合が下がっていった。

■最終面接に関する企業の適切な対応は「ライブ形式のWEB面接」が前月よりやや増加し32.6%
 面接に関する企業の対応について7月末時点で最も適切なものを聞いたところ、1次面接、最終面接ともに「ライブ形式のWEB面接として実施する」の割合が前月よりやや増加した(1次面接 72.2%、最終面接 32.6%)。緊急事態の解除宣言以降、対面式の面接を適切だとする学生が一気に増えたが、直近の新型コロナウイルス感染者増を受けて、再びWEB面接を適切だと考え直した学生がいるようだ。企業選択のポイントについて、各年の7月時点の推移をグラフ化したところ、全体で最も割合が高かった「自分が成長できる環境がある(37.4%)」は、理系男子が特に割合が高く、かつ3年連続で増加している(42.6%、前年同月比2.8pt増)ことが分かった。

■入社予定先選択のポイント「新型コロナウイルス感染症から社員を守る施策」が最も重要は15.3%
 入社予定先企業を選択したポイントを聞いた後、「在宅勤務など新型コロナウイルス感染症から社員を守る施策を行っている」ことにはどの程度重要だったか聞いたところ「最も重要だった」は15.3%で、他のどのポイントよりも割合が高かった。重要だったポイントのベスト3に入れた学生は41.8%と4割を超えた。入社予定先から内々定を得た時期を聞いたところ、ピークは前年同様6月上旬(16.3%、前年同月比3.5pt減)だが、前年より割合は下がり、代わって6月下旬以降の割合が前年より高くなった。新型コロナウイルス感染症流行の影響でやや内々定が出る時期が遅れたが、7月以降も順調に内々定が出ているようだ。
■7月に入社の意思を固めた学生は22.9%で、前年同月調査より7.3pt増加
 内々定獲得後、入社の意思を固めた時期でも、6月下旬以降の割合が前年より高くなっており、7月に入社の意思を固めた学生は22.9%(前年同月比7.3pt増)と入社予定先を決めている学生の2割を超えた。入社予定先企業を認識した時期では「インターンシップを探す/参加するタイミングで初めて知った」が20.2%(前年比2.9pt増)と前年より増えて2割を超えた。入社予定先のインターンシップに参加していた割合は49.3%(前年同月比9.4pt増)で前年同月よりかなり増加した。入社予定先のインターンシップに参加していた学生のうち、2回以上参加したのは31.2%で、2回以上参加した学生の初回参加月は8月が最も高い割合だった。
■入社予定企業を決めた後に「本当にこの会社でいいのか」不安になった割合は50.0%
 入社予定企業を決めたあと不安になったことがある学生の割合は50.0%(前年比2.8pt減)だった。不安になった理由で最も多かったのは「この会社できちんと務まるかどうか」の36.0%だった。不安は解消されたか聞いたところ、解消されたのは38.3%だった。不安が解消されない学生に「もしこうだったら不安は解消されたのにと思うこと」を聞いたところ、最も割合が高かったのは「内々定者同士で交流がある(27.0%、前年比12.5pt増)」だった。新型コロナウイルス感染症の影響で、内々定者同士で知り合う機会が減り、不安解消の妨げになっているようだ。
■入社予定先企業から親・保護者が入社を承諾しているか確認されたことがある学生は28.6%
 入社予定先企業から「保護者が入社を承諾しているか」について確認されたことがあるか聞いたところ、「確認されたことがある」学生の割合は全体で28.6%(前年比2.2pt増)だった。入社予定先企業の従業員規模が小さいほど、確認されたことがある割合は高い。確認方法では「あなた宛ての電話で確認された」が最も多く、次いで「対面式の個人面談や面接の席で確認された」「WEBでの個人面談やWEB面接の際に確認された」が続いた。

■入社までに内々定者フォロー・内々定者研修を希望する割合は87.1%で前年より増加
 内々定後、企業と接触をもった学生は87.6%(前年比4.4pt増)だったが、接触内容は「人事担当者からのメールや電話連絡(66.9%、前年比38.7pt増)」が圧倒的に多かった。「内定者懇親会」は、対面は11.6%と少なく、WEBが34.6%と多かった。しかし、内々定者フォローとして希望する内容では「内定者懇親会(対面)」を希望する学生は51.6%と半数を超えた。また「内々定式」を希望する学生も44.7%と高く、内々定を得たことを実感できる機会を求めているようだ。入社までに内々定者フォロー・内々定者研修を希望する割合は87.1%で、前年より13.1pt増加した。

■入社までに集合研修を受けたい学生は50.5%、オンライン型の研修希望は62.4%
 入社までに「集合研修」を受けたいと思うか聞いたところ、「思う」学生の割合は50.5%(前年比1.1pt減)と約半数で、前年と変わらなかった。「オンライン型の研修」を受けたいと思うかでは、「思う」は62.4%で「集合研修」を上回った。受けたい内容では「集合」「オンライン型」ともに「ビジネスマナー」「社会人としての心構え」「業務内容に関する専門的なスキル」が上位3つとなった。「コミュニケーションスキル」と「チームワーク強化」は「集合研修」が「オンライン型」よりかなり高い割合となった。
■今年流行った「就活用語」1位は「NNT」。5位には「WEB面」(WEB面接のこと)
 就活生に「周りで流行った就活用語」を回答してもらった。最も票を集めたのは「NNT」(無い内定の略、すなわち「まだ内定をもらえていない」こと)で、前年4位から上昇して初の1位となった。また、9位に反意語の「ANT」(有る内定)、10位に同意語の「無い内定」がランクインした。2位は前年と同じ「ガクチカ」、3位は前年1位の「お祈り」だった。ランク外では新型コロナウイルス感染症流行下の就活を象徴する「テレ就活」(テレワーク+就職活動)、「回線圧迫面接」(WEB面接での企業側の回線不調を皮肉ったもの)といった言葉などが挙がった。
<あなたの周りで流行った「就活用語」ランキング>
あなたの周りで流行った「就活用語」ランキング
■印象の良かった人事担当者「話がうまい」、印象の悪かった人事担当者「見下すような態度を取る」
 印象の良かった人事担当者の特徴は前年同様「話がうまい(50.2%)」が最多で、印象の悪かった人事担当者の特徴も前年同様「こちらを見下すような態度を取る(30.9%)」が最多だった。人事担当者の印象が良くて選考に進んだ企業がある学生は39.3%、人事担当者の言葉がきっかけとなって入社を決意したことがある学生は6.1%だった。また、人事担当者の印象が悪かったため選考に進まなかった企業がある学生は22.9%、人事担当者の言葉が原因でその企業の選考を辞退したことがある学生は4.3%だった。
■この人が人事担当だったら入社したい、男性1位「櫻井翔」さん、女性1位「天海祐希」さん
 この人が人事担当だったら、その会社に入社したいと思う有名人やキャラクターを回答してもらった。男性有名人は嵐の「櫻井翔」さんの2連覇となった。選んだ理由では「的確なアドバイスをくれそう」「部下になりたい」といった声が挙がった。女性有名人は「天海祐希」さんが初栄冠、「入社後の目標にできそう」などの理由が挙がった。キャラクター部門は「ドラえもん」の2連覇で、2位に話題のドラマ「半沢直樹」の主人公がランクインした。選んだ理由では、「ドラえもん」は「感情無しに判断してくれそう」、「半沢直樹」は「会社のすべてを話してくれそう」といった評価が見られた。
<この人が人事担当だったら入社したい/男性>
この人が人事担当だったら入社したい/男性
<この人が人事担当だったら入社したい/女性>
この人が人事担当だったら入社したい/女性
<この人が人事担当だったら入社したい/キャラクター>
この人が人事担当だったら入社したい/キャラクター
■就職活動に影響したニュースワード「新型コロナウイルス感染症」が最多で43.2%
 21年卒の就職活動期間およびその準備期間を通じて、メディアやネットで話題になったニュースワードを挙げ、その中から就職活動に影響したものを選んでもらった。全体で最も高い割合だったのは「新型コロナウイルス感染症(43.2%)」で、2位以下に大きな差をつけ、文理男女および理系学部生・院生のすべてのカテゴリーで1位だった。2位が「緊急事態宣言(28.0%)」、3位が「テレワーク、リモートワーク、在宅勤務(26.1%)」、4位が「withコロナ (23.3%)」と、上位には「新型コロナウイルス感染症流行」の影響を強く感じさせるワードが並んだ。そのニュースワードがどのように影響したのかでは、就活日程の延期などのほか、就職後「withコロナ」の時代に対応した働く環境が用意できるかといったことも多く挙げられた。また、「SDGs」や「サステナビリティ」を意識して事業を行っているかを、企業選択基準に挙げる声も多く聞かれた

就職活動に影響したニュースワード・全体
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調査名 マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況
調査目的 就職活動状況の定点調査
実施期間 2020年7月27日~2020年7月31日
調査方法 Web上のアンケートフォームより入力
調査対象 2021年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生(調査時点
有効回答数 1,954名
学生の属性データ<文理男女別>
文理男女別 モニター登録数 回答数 有効回答率
文系男子 1,139 349 30.6%
理系男子 1,218 521 42.8%
文系女子 1,119 537 48.0%
理系女子 1,198 547 45.7%
総計 4,674 1,954 41.8%
学生の属性データ<エリア別>
エリア別 モニター登録数 回答数 有効回答率
関東地区 1,756 733 41.7%
東海地区 456 197 43.2%
関西地区 976 417 42.7%
上記以外のエリア 1,486 607 40.8%
学生の属性データ<理系:属性別>
理系 モニター登録数 回答数 有効回答率
学部 理系:機電系 219 85 38.8%
理系:情報系 238 83 34.9%
理系:土木・建築系 158 38 24.1%
理系:化学系 153 45 29.4%
理系:薬学系 211 121 57.3%
理系:その他理系 506 182 36.0%
理系:機電系 192 110 57.3%
理系:情報系 94 52 55.3%
理系:土木・建築系 61 33 54.1%
理系:化学系 228 121 53.1%
理系:薬学系 48 32 66.7%
理系:その他理系 308 166 53.9%

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