調査資料

学生アンケート

2021年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況2020.04.15

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新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021年卒の大学生・大学院生を対象に、2020年2月から2020年8月まで「マイナビ学生就職モニター調査」を実施致します。月ごとの学生の活動状況や活動量、心境についての定点調査と、発表回毎に異なった追加調査の結果を2020年3月から2020年9月まで毎月発表。今回は「2021年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」の調査結果を発表致します。

<調査結果の概要>
72.7%の就活生がライブ形式のWEBセミナー(個別企業のセミナー)に参加
3月の活動状況を聞いたところ、「個別企業セミナーに実際に参加した」割合は56.1%(前年同月比31.5pt減)と前年同月より大きく減ったが、「ライブ形式のWEBセミナー(個別企業のセミナー・会社説明会)に参加した」割合は72.7%、「録画されたセミナーをWEB上で視聴した」割合は76.6%と高かった。直接の接触機会は減ったが、多くの学生がWEBを通じて企業との接触と情報収集を行っていた。WEB面接についても、ライブ形式で40.4%、録画形式で16.7%の学生が3月中に経験しており、広く利用されているようだ。

■1次面接を受けた割合(WEB面接を含む)は66.4%(前年同月比0.4pt増)で前年と変わらず
 広報活動開始月の3月の活動状況は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応で、合同企業説明会や個別企業セミナーが中止されたり、WEBセミナー形式で実施されたりした影響を大きく受けた。合同企業説明会(WEBセミナーを除く)の参加割合は15.3%(前年同月比53.3pt減)、個別企業セミナーに実際に参加した割合は56.1%(前年同月比31.5pt減)だった。個別企業セミナーについては、少人数で席と席の間を離す、手指の消毒を徹底するなどの感染対策を取った上で開催されていたようだ。1次面接を受けた割合は66.4%(前年同月比0.4pt増)でほぼ前年と変わらなかった。

■3月中のエントリーシート提出社数は7.0社、通過社数は2.8社で、いずれも前年と大きく変わらず
 3月の平均エントリー社数は14.5社(前年比2.8pt減)だった。合同企業説明会の多くが中止されたこともあり、就職活動のスタート時点で広く企業を知る機会が減ったことが影響しているようだ。エントリー社数が少ないことにより、今後選考が進んだ際、新たに応募する企業を開拓する必要に迫られる学生が増える可能性がある。個別企業セミナー(WEBセミナーを除く)では、予約社数(3.6社、前年比4.8pt減)、参加社数(2.1社、前年比5.4pt減)はそれぞれ大きく減少したが、エントリーシート提出社数(7.0社、0.3pt増)、通過社数(2.8社、0.3pt減)は前年とあまり変わらなかった。直接の接触機会は減ったが、学生・企業双方の努力と工夫により、採用活動はおおむね順調に進捗しているようだ
■理系学生の企業への応募方法で「自由応募のみ」は学部生の66.9%、院生の60.6%
理系学生に2月の活動状況を聞いたところ、「企業の研究所・工場などを見学した」学生は学部生で41.0%、院生では60.3%だった。「研究概要書・研究概要レポートを提出した」学生は、学部生では10.9%にすぎないが、院生で44.7%に上っている。企業への応募方法で「自由応募のみ」と回答したのは、学部生の66.9%(前年比3.8pt増)、院生の60.6%(前年比7.0pt増)で、いずれも前年より増加した。
■3月の1ヶ月間にかかった就活費用の平均金額は2万2,635円(前年同月比2万1,867円減)でほぼ半減
今年の3月の1ヶ月間にかかった就活費用の平均金額は2万2,635円(前年同月比2万1,867円減)で前年の約半分の額となった。個別企業セミナーをWEBセミナーで実施する企業が増加し、交通費がかからなかったことなどが影響したようだ。
 第一志望の企業の就職活動進捗状況では、面接以降の段階に進んでいる割合が34.1%(前年同月比7.3pt増)で、進捗が早い学生が前年よりやや多いようだ。

■先輩と比較して就職活動は「(かなり+多少)厳しくなる」は83.8%と、前月よりさらに増加
 先輩と比較して、自分たちの就職環境が楽になると思うか、それとも厳しくなると思うか聞いたところ、83.8%の学生が「(かなり+多少)厳しくなる」と回答した(前年同月比61.6pt増)。前月(63.2%)から厳しいと考える学生がさらに増加している。厳しくなると思う理由では、9割強の学生が「新型コロナウイルス感染症の流行の影響があるから(91.8%)」を挙げた。また、「景気が悪い(悪くなる)と思うから(52.3%)」「企業の採用人数が減ると思うから(43.1%)」といった、経済や、企業の採用活動への影響を危惧する学生も多い。

■研究概要書・研究概要レポートを提出した理系院生が60.7%
 理系学生の3月の活動状況では、「企業の選考を受けた」学生は、理系院生で85.8%(前年同月比0.4pt減)、理系学部生で75.2%(前年同月比4.6pt減)だった。研究概要書・研究概要レポートを提出した割合は、理系院生で60.7%、理系学部生で17.0%だった。企業への応募方法については、「自由応募のみ」が理系院生で70.5%(前年同月比8.0pt増)と前年より増加した。理系学部生で73.6%(前年同月比1.6pt増)だった。
 文系就職を「決めている+視野に入れている」学生は31.6%(前年比2.8pt減)だった。文系就職を考えている理系院生では「ソフトウエア・情報処理」「鉄道・航空」「コンサルティング・調査」を志望する学生が比較的多かった。
■ライブ形式のWEBセミナーに参加しやすい時間帯(研究室に行く曜日)は男女とも午後1時台~8時台で3割超
 すべての学生に個別企業セミナーに参加しやすい曜日を、理系の学生に研究室に行く曜日を聞いた。月~金の平日は、理系学部生の5割程度、理系院生の9割弱が研究室に行き、理系学部生の35%前後、理系院生の半数弱が個別企業セミナーに参加しやすいと回答した。土曜日は、研究室に行く学生が学部生では1割程度、院生では3割弱で、約6割の学生がセミナーに参加しやすいと回答した。文系学生は、土日より月~金の方が個別企業セミナーに参加しやすいという割合が高かった。
 
 理系学生に、研究室に行く曜日と行かない曜日とで就職情報サイトを見ていることがある時間帯、個別企業セミナーに参加しやすい時間帯、ライブ形式のWEBセミナーに参加しやすい時間帯を聞いた。個別企業セミナー、ライブ形式のWEBセミナーともに、参加しやすい時間帯は、午後1時台から午後4時台にピークが来ることが多い。理系学生が研究室に行く曜日の、ライブ形式のWEBセミナーに参加しやすい時間帯(研究室に行く曜日)では、男女とも午後1時台~8時台で3割を超え、広い時間帯で参加が見込めそうだ。
 
 文系学生にも就職情報サイトを見ていることがある時間帯、個別企業セミナーに参加しやすい時間帯、ライブ形式のWEBセミナーに参加しやすい時間帯を聞いた。個別企業セミナーに参加しやすい時間帯は午後2時台~3時台がピークで、午後6時台以降は割合が大きく下がる。一方、ライブ形式のWEBセミナーに参加しやすい時間帯はピークは午後2時台~4時台で個別企業セミナーと大きく変わらないが、午後6時台以降にゆるやかに割合が下がり、午後9時台でも約4人に1人が参加しやすいと回答した。
■3月にエントリーした企業について「3月に入ってから」エントリーしようとしたのは平均33.9%
 2月以前に社名を知っていた企業数は平均で20.9社だった。3月にエントリーした企業について「何%の企業にいつからエントリーしようと思ったか」を聞いて平均をとったところ、「3月に入ってから」は33.9%(前年比3.5pt減)だった。現状のエントリー状況について「エントリーをすべて完了しており、今後エントリーの予定はない」と回答した学生は21.7%(前年比5.9pt増)とやや増えた。エントリーした企業のセミナーに予約する際の、予約した企業と予約しなかった企業の違いを聞いたところ、「志望度が高い企業かどうか(16.5%)」より「開催日が自分と都合と合うかどうか(24.5%)」の方が割合が高かった。
■情報やデータを知って志望度が下がった理由「給料が安かった」「ネット上での評判が悪かった」
 企業に公開してほしいデータの上位は「基本給(各種手当てを含まない給料)(57.4%)」「選考通過率(55.5%)」「今年度の採用予定人数(54.4%)」だった。公開してほしい情報では「面接・選考のポイント(62.2%)」が最も高く、次が「選考方法(60.0%)」だった。
 企業の情報やデータを知って志望度が下がった経験があるのは64.1%(前年比0.4pt減)で、志望度が下がった理由では「給料が安かった(40.5%)」「ネット上での評判が悪かった(33.4%)」「勤務地や転勤などの条件が合わなかった(31.0%)」の割合が高かった。
 インターンシップに参加した企業のその後の活動では、「参加者限定セミナーに参加した」企業の割合(18.2%、前年比3.8pt減)、「3月以降、エントリーした」企業の割合(40.9%、前年比4.9pt減)、「採用選考を受けた+受けるつもり」の企業の割合(43.9%、前年比5.3pt減)は、すべて前年より低かった。
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調査名 2021年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況
調査目的 就職活動状況の定点調査
実施期間 2020年3月25日~2020年3月31日
調査方法 Web上のアンケートフォームより入力
調査対象 2021年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生(調査時点)
有効回答数 2,184名
学生の属性データ<文理男女別>
文理男女別 モニター登録数 回答数 有効回答率
文系男子 1,139 410 36.0%
理系男子 1,218 563 46.2%
文系女子 1,119 585 52.3%
理系女子 1,198 626 52.3%
総計 4,674 2,184 46.7%
学生の属性データ<エリア別>
エリア別 モニター登録数 回答数 有効回答率
関東地区 1,756 823 46.9%
東海地区 456 217 47.6%
関西地区 976 458 46.9%
上記以外のエリア 1,486 686 46.2%
学生の属性データ<理系:属性別>
理系 モニター登録数 回答数 有効回答率
学部 理系:機電系 219 95 43.4%
理系:情報系 238 90 37.8%
理系:土木・建築系 158 53 33.5%
理系:化学系 153 60 39.2%
理系:薬学系 211 136 64.5%
理系:その他理系 506 203 40.1%
理系:機電系 192 106 55.2%
理系:情報系 94 62 66.0%
理系:土木・建築系 61 28 45.9%
理系:化学系 228 133 58.3%
理系:薬学系 48 36 75.0%
理系:その他理系 308 187 60.7%

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